以前ご紹介した、JAZZクラリネット奏者の大御所でいらっしゃる北村英治先生のリード調整法について、
それやるとやらないとで吹き心地とかじっさいどうなの?と質問を受けました。
参照:リード1箱10枚を全部使い切りたい!~ JAZZクラリネット奏者北村英治先生のリード調整法
ご紹介していながらも、これをやるとやらないとでどんな違いがあるのかしっかり比較したことはなかったので、その効果を検証してみようと思い、今回がその第1回です。
まずはその手順のおさらいから。
北村英治流リード調整法
- 新品のリードを水に浸す/2分くらい
- ケースにしまって自然乾燥/3日
- 1.と2.を計3回繰り返す
- リードの裏面のザラザラしてるのを均(なら)す
- 吹いてみて必要に応じて紙やすりなどで微調整
というわけで、さっそく実践していきましょう。
新品のリードを水に浸す~ケースにしまって自然乾燥
まずはリードを用意します。開封すると、バンドレンの場合は個別に包装されているので、それをさらに開封します
リードに番号をふる
あとで管理しやすいようリードに番号をふっておきます。
で今回は、この調整法をやるかやらないかでの違いを確認したいので、
- 1~5に調整法を実施
- 6~10はそのまま
このように分けました。
では、半分を水に浸して約2分ほど待ちます。
2分経ったら、リードの水気を拭ってケースに入れ、箱の中に戻します。
それと、リードが入ってた箱にもあけた日付と、2、3回目の水に浸す予定日を書いておきます。
今日のまとめ
とりあえず、初日はここまで。
楽器につけて音を出せるまでしばらく我慢が必要ですが、9日後にどんな変化があるのか楽しみですね。
次は17日です。それでは!
「北村英治流リード調整法を実践 (1)水に浸ける~乾燥 1回目」へのコメント
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