サックスをやってみたくなったら、
- 楽器
- マウスピース
- リード
- リガチャー
- ストラップ
まずはこれだけそろえば音が出せます。
ただ、なにごともはじめが肝心です。そこで、無駄な遠回りをしないためにも、まともな組み合わせでまともな楽器を手にしたいところですが、初めてサックスに触れるのに違いなんてわかりませんよね。
なので、簡単に少しだけその際の注意点を。
それぞれを選ぶ際の注意点
楽器本体
楽器は日本で作られたもの、海外で作られたものそれぞれいろんなものがあって、値段もピンキリ。ものによっては、作りが雑でろくに調整もされていない楽器で音がすごく出しにくい、なんてことも。
マウスピース
マウスピースは、息を吹き込む入り口の開きが狭かったり広かったり、息の通り道が広かったり狭かったり、素材の違いなどによって吹奏感が全く違ってきます。また、それによって選ぶべきリードの硬さも変わってくるので、はじめのマウスピース選びは大事です。
リード
リードは固さの目安として番号がつけられています。数字が小さいほど柔らかく、数字が大きくなるほど固くなります。
まず初心者の方は、2や2.5の柔らかいリードを使用することをおススメしますが、マウスピースとの組み合わせによって適切な硬さが変わってきますので、ここも経験者のアドバイスを受けたほうがいいでしょう。
リガチャー
リガチャーというのは、マウスピースにリードを固定するためのもので、金属だったり紐だったり革だったり素材はいろいろ、形状もいろんなタイプがあります。なので、どれを選んだらいいのか初心者の方にはなかなか難しいところだと思います。ここも経験者のアドバイスをもらえた方が安全でしょう。
ストラップ
これは、サックスを首から吊り下げて支えるためのものです。楽器の重さを首で支えることになるので、その負担を軽減するためにいろんな形状のものが開発されて販売されています。まずは一般的な首にかけるものがあれば十分だとおもいますが、首の痛みが不安だという方は、大きな楽器店などでいろんなタイプのものを試してみるといいですね。
まとめ
このように、それぞれを選ぶにあたって気をつけるべきことがたくさんあるために、初心者の方にはとても難しい選択です。かくいう私も、これまでにかなりのお金と時間を投資してきています笑
皆さんより先に、いいも悪いもたくさんの経験を先にしてきた分、いまから始めようとする方にも目的や好みにあわせたセッティングのアドバイスをすることができます。
誰かにアドバイスをもらうのがむずかしいという方にひとつおすすめなのは、ヤマハの楽器レンタルを利用することです。これについては先日記事を書きました。
参照:サックスやってみたいけど、楽器はどうする? 新品?中古?レンタル?
必要なものが一式セットになっていますし、メンテナンスもばっちりされている楽器で練習を始めることができるので、いきなり購入するよりはるかに安全で堅実な選択だと思います。
ただ、自分の楽器を購入したことをモチベーションにがんばるというのもありだと思うので、それぞれにあったやり方でサックスを始められるといいですね。
ではまた!
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